エコ事業エコロジーな牧場を目指しております。

エコロジーな牧場を目指す私たちは、牛から排出される糞尿から堆肥を生産し販売するという循環型農業を事業として展開しています。

ファームズ千代田では、牛の飼育時に使用される麦藁とかバーク、モミガラ、のこくずなどを有機堆肥化し
家庭菜園、一般農家の有機質肥料として製造、販売を行っています。
ここでは、エコ有機堆肥肥料が出来るまでをご紹介したり、この堆肥の特徴や使用方法などをご紹介させて頂きます。

エコ有機堆肥「econa」

千代田のエコナ堆肥、分析結果の総評 CN比が低いほど23%以下炭素が分解されていることを示す、PHが高い数値ほど炭素が分解されていることを示している、以上の観点から千代田の堆肥は大変よく出来た有機堆肥肥料と言うことができる。 火山灰地質な農地の傾向、火山灰地質な農地の場合は畑は酸性傾向にある、そのためアルカリ傾向を好む作物の場合(ビート等)石灰などを散布して畑を調整して使用する必要がある、又麦のから等を畑にすきこんだ畑の場合、 炭素率が高い傾向にある、そのため炭素を分解する窒素を多く使用する結果となる、従って畑の中で窒素飢餓状態となり、肥料をたくさん使わなければならない状態が起こる。完熟した有機堆肥で約5mmの網目を通して仕上げています。

20リットル袋詰め:580円

1立方メートル(TB):8,500円

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堆肥作りと温度変化について

堆肥化の過程で,原料資材中の易分解性有機物が微生物によって好気的に分解される際に発熱が起こり,堆肥の温度は急速に上昇してあるいは付近にまで達する、その後,温度はしだいに低下してくるが, 切り返しを行って空気を供給すれば再び上昇する、このような温度の上昇・低下は,原料資材中に有機物が存在する限り繰り返される、堆肥の温度が上昇することは,堆肥化が順調に進行していることを示すものと考えられる。 また、堆肥の温度が外気温とほぼ同じ程度まで下がり,切り返しを行っても発熱しなくなれば堆肥は一応安定化したものと考えられており,堆肥製造における指標として用いられている。 しかし,堆肥化の過程で乾燥が進み,含水率が過度に低下した場合には,微生物の活動が阻害され温度が低下してくる。このように過度に乾燥した堆肥では,たとえ有機成分が未熟であっても発熱しなくなるので注意する必要がある。

千代田で使用している醗酵菌

牛の飼料に混合し糞とともに排出され牛舎の中で既に醗酵がスタートします、使用している製品は清和のビタコーゲン、
低温で醗酵が始まるESE 、二種類の醗酵菌を使用している。

その他の取り組み

牧場内の環境整備

ファームズ千代田ではecoの観点から牧場内の環境整備の向上に努めています。
牧場公園の推進や植樹、建物は全てリサイクル可能な材質で建てられています。
これからも環境に優しい企業であるために私達が出来ることを考え、行動したいと考えております。

リサイクル処理の推進

ファームズ千代田では牧場内の生産に伴う副産物のリサイクル処理及びゴミ分別に取り組み、牧場環境の向上に努めています。
当農場内の建物は全てリサイクル処理できる材質で作られています。

ファームズ千代田省エネ化計画

ファームズ千代田では、自然エネルギーを利用した自家発電の推進を計画しております。
ソーラパネルを利用した発電や堆肥(バイオガス)による発電、用水を利用した発電、風力発電なども検討しています。
自然に優しい牧場であるようこれからも努めてまいります。